宿題


ちょっと前のことになるけど、

うちの次男坊に、夏休みの宿題をさせているところ。

自発的にはしないので、「させる」という表現になってしまう。


リビングでは、お兄ちゃんがゲーム、YouTube三昧で気が散るので、

2階の個室で、毎日30分、付き合うことにした。


机に向かってドリルを開き、

指で数を数えている。


あれ?背中にあんな犬のマークがあったっけ?

あとから気付いたが、前後ろ反対なのだ。

ちなみにズボンも、よく反対に履いている。


余裕を持って終えることはできたものの、頭に入っているかどうかは、分からない。

分からないが、まぁ、何者かにならなくても良いから、

宿題くらいは終わらせて、さっさと開放させてあげたいと思う。


「パパは子供の頃、ちゃんと勉強してた?」と聞かれ、ギク!っとする。

「ぜんぜんやってなかった。正直答えとか写してた。でも、ちゃんとやったほうがいい。」

そりゃ無理があるわな~、とか思いながら、でも嘘は付きたくなかった。


ふ~ん。みたいな顔をしている。

何を考えていたのだろう。


次男坊はたぶん、ちょっと変わった生き方を好むタイプのような気がする。

自分と同じ臭いがするのだ。


休み時間には、一人で図書室に行くらしい。

うるさいのが嫌いだから、図書室に行くと静かで落ち着くのだそうだ。

6年生のお姉ちゃんにも、可愛がってもらっているとのこと。

もう少し、社交的になって欲しい気がしないでもないが。


今、我が家での宿題の定義は、

「どうせやるなら早く終わらせてのんびりしよう」くらいの位置付けである。

ちゃっちゃと終わらせて、とにかく興味のある事をして欲しいのだ。

それがゲームだろうがYouTubeだろうが、レゴだろうがLaQだろうが構わない。


誰かと同じ生き方をしなくていい。

やることはやって、情熱を傾けられるものに向き合って欲しいのだ。

ゆえに宿題なんか、さっさと終わらせてしまえ。

 

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